オコジョとは
オコジョは別名ヤマイタチ(山鼬)、エゾイタチ(蝦夷鼬)、クダギツネ(管狐)とよばれる小動物です。ふわふわしててとてもかわいい動物で密かに人気を博しています。
出展:wikiの写真を一部改変(トリミング)
動物としては、ネコ目(食肉目)イタチ科イタチ属に分類されています。学名はMustela erminea Linnaeus←写真一覧。
オコジョは、日本の北海道から本州中部にかけて生息しており主に寒い地域で見られます。登山中に見ることができるとラッキーだといわれています。めったに見ることができないためです
オコジョは夏の間は背中や頭が茶色になりお腹は白い2色になります。冬は全身が真っ白のふわふわな毛に覆われて尻尾の先が黒くなります。
雪原の中でひょこっと顔だけ出している姿は可愛らしく、オコジョを模したぬいぐるみも販売されています。実はおこじょは見た目とは違い気性の荒い動物と言われています。
動きも速く肉食でねずみやウサギなどを捕食します。自分の体より大きな動物を襲うこともあるのです。
オコジョに似ているイイズナ
オコジョに似ている小動物にはイイズナがあります。見た目は変わりませんが、尾が異なります。オコジョの尾は5~7㎝に対してイイズナは長くても3㎝ほど。またオコジョは尾の先が年間を通して黒に対し、イイズナは黒くありません。
オコジョグッズ
オコジョをモチーフにしたさまざまなアイテムが作られています。ぬいぐるみや書籍、マンガもあります。
オコジョは冬のモチーフ
オコジョは冬のモチーフとしてもいろいろなイメージで使われます。山の動物、冬の動物など、さまざまなところに登場します。
オコジョシとは
オコジョシとは、多くの人に愛されながらも確固たる自分を持って生きている女性のこと。 振る舞いは女性らしく可愛いけれども活発な女子のことも意味します。
オコジョだけでもオコジョシの意味がある
もともとはオコジョだけで音にジョ(女=女子の意味)があることから、可愛らしくも元気のある、その特性を表現していましたが、○○女子とつける社会的な風潮から「オコジョシ」と言われるようにもなりました。
ハツラツとして元気な女性がオコジョシ
寒い地域でも夏冬関係なくたくましく生きる、オコジョの生態と重ねわせて、元気で生き生きとして多くの人から愛されるキャラクターを持つ女性といえます。
大きな目標に立ち向かう女性のこと
また、自分の体より大きな動物に立ち向かうことから自分で立てた目標に向かってひるむことなく立ち向かうそんな強い女子を表現する言葉でもあるのですね。
臨機応変に対応できる女子の意味もある
夏は野山を駆け巡り日焼けしても、冬は季節に合った白い肌になるという年中活発に動く女性のことをオコジョ的女子といいます。臨機応変でいろいろなシチュエーションにあった活動ができるという意味も含まれます。
オコジョが肉食系であることから、野菜より肉が好きな女子という意味にも解釈できます。