はじめに
副業の事務仕事や在宅ワークで有利になる資格にMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)があります。パソコンスキルの中でも人気のMOSは、事務系の副業で幅広く役立ちます。
本記事ではMOS取得が副業におすすめである理由を中心に、MOSというスキルの活用法もご紹介します。
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MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)とは
MOSとは、マイクロソフト製のオフィスソフトの利用スキルを証明できる認定資格です。簡単にいえば、ワードやエクセル、パワーポイントの基本操作や応用操作ができますというアピールに使える資格です。
MOSは、数あるパソコンスキルの中でも人気の高い資格です。というのも、マイクロソフトのオフィスソフトは多くの企業で利用されているので、活用の幅が広いのです。MOSの取得を支援する大学や企業も少なくありません。
オフィスソフトの利用スキルに関する資格なだけあって、MOSが最も活用できるのは事務系の仕事になります。文書や資料の作成、データの入力などです。
これら事務系の仕事を副業でしたいと考えている人は、MOSの取得は大きな付加価値になります。案件を発注する企業も有資格者に任せたいと考えるため、仕事を取りやすくなったり、単価を上げやすくなります。
なお、MOSにはスペシャリストレベルと、その上級のエキスパートレベルがあります。副業で活用するていどなら、スペシャリストレベルの取得で十分でしょう。
MOSのエキスパートレベルで得られる主なスキルは以下の通りです。
ワードのスキル
- フォントや段落、行間の設定
- 表の作成と操作
- 画像やワードアートなどの挿入および書式設定
- 文書の印刷設定
エクセルのスキル
- セルのデータ作成や書式設定
- グラフの作成、編集
- 数式・関数によるデータ集計
- エクセルシートの印刷設定
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『在宅ワーク』で事務系仕事がおすすめの理由
MOSを活かせる事務系仕事は、在宅ワークの中でもおすすめのジャンルです。その理由は主に3つです。
- 案件が豊富
データ入力やデータリスト・表の作成といった事務仕事は、在宅ワークの中でも案件が豊富で、継続的に受注できます。 - 時間に余裕をもって行えるものが多い
例えば表の作成では所要目安時間が数時間で、納期が数日〜1週間という案件が中心です。単純なデータ入力なら1件の所要目安時間が数秒というものもあります。 - 自分の裁量で仕事を進めやすい
プログラミングやライティングはクライアントと定期的な打ち合わせが求められる案件があります。一方、事務系仕事は品質や納期を守れば、自分のペースで進められることが大半です。
次の章では実際にどれくらい稼げるのかを調べた情報です。