本原稿ではオンライン会議をできるだけストレスなく過ごすためのルール作りに関して説明しています。
オンライン会議のルールづくりとは
コロナの影響でにわかに増えてきたオンライン会議。リモート打ち合わせとも言われます。最初の頃は珍しさも手伝って参加には意欲的だった人も、最近はモニター越しの会話に疲れたり、強いストレスを感じたりしているのではないでしょうか。
確かに正面のモニターに人の顔が出ると圧迫感を感じますし、相手が自分をどう感じているのかも気になります。こうしたことは多くの人が経験しているようです。そうしたオンライン会議でストレスを緩和するには、以下のようなルールを作成することがおすすめです。
- 音声通話のみにする(資料はモニターに写す)
- カメラを横にずらす(自分の顔を正面にしない)
- ミーティングの前に雑談の時間を設ける
- 発言順を会議前に決めておく
- 飲み食いをOKにする
- 外の音が気にならないようにヘッドフォンをつける
急に多くの方が活用をはじめたオンラインでのミーティングは、進行方向も含めて試行錯誤の状態だと言えるかもしれません。
筆者が躊躇するのは、こちらが一人で、相手が会議室で4-5人いるケースです。普通に話しているつもりでもモニター越しに発言するとかなりの注目を意識しますし、また、向こうが盛り上がっている時の入りづらさもあります。
「会議、会議でストレスが溜まる」とは、昔からよく言われているサラリーマンの愚痴です。オンライン会議ではそうならないように、各種工夫を取りいれたいものです。
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オンライン会議に不可欠なアジェンダづくり
オンライン会議ではアジェンダは不可欠です。また、発言機会の順番も決めておくことをお勧めします。挙手による発言などもルール化しておくといいでしょう。
また、実際に会議が必要か不要かも今一度考える必要があります。
アジェンダ例
- 会議のテーマ
- 参加者
- 具体的な検討項目
- 発言者の要約
- 発言に対する意見
- 具体的な検討項目の可否
- 会議の決定事項
- 次回に関する告知
おわりに
オンライン会議をすることで、本当に必要なこと、不要なことも明確になるはずです。対面慣れした人はオンラインへの苦手意識が働くかもしれませんが、ストレス要因を軽減して、オンラインでの会議をスムーズにすることを目指しましょう。
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