おすすめのゲームサブスクを紹介
ゲームのサブスクリプションは、定額料金を支払えば好きなだけコンピュータゲームが遊べるサービスです。動画や音楽、電子書籍に並び、ゲームのサブスクも、巣ごもり需要によって加入者が増えています。
ひと口にゲームのサブスクといっても、各社ごとに料金や作品ラインアップ、対応ハードなどさまざまな違いがあるため、選択に迷う人もいることでしょう。
この記事では、8つのゲームサブスクを「ニュートラル」「エキスパート」「ディープ」の3つのカテゴリーに分けてみました。ゲームサブスクのメリットと注意点の解説も合わせて、参考にしていただければ幸いです。
ゲームのサブスクをおすすめする理由
コロナ禍のもと、家で過ごす人が増えた分、ゲーム人口も増加しているといわれています。ゲームの素晴らしさは、外出せずともバーチャル空間で、さまざまな場所を訪れたり、世界の人と交流したりできること。自分がプレイヤーとなってアクションを起こし、物語を体験できる楽しさは、書籍や動画、音楽など他の娯楽では得られない魅力といっていいでしょう。
そして、そんなゲームをよりいっそう楽しめるのが、サブスクなんです。
ソフト単品を買うよりお得にゲームを楽しめる
新作ゲームのリリースラッシュに感激しつつも戸惑いを禁じ得ないのは、私だけでしょうか。各社の新作発表が同時になされ、それぞれのゲームに興味を引かれながらも全部は買えず、お財布事情から究極の選択を迫られる……そんな人は多いと思います。
ゲームソフト1本あたりの価格は、時代と共に安くなってきてはいますが、それでも大手メーカーの新作となると6,000~8,000円代のものも少なくありません。
ゲームサブスクの定額料金は、だいたい月額300円~1,500円前後。より大雑把に月1,000円と捉えて、いろいろなタイトルが好きなだけプレイできると考えれば、ソフト単品を購入するよりも断然お得です。
ちなみに、ゲームサブスクの定額制とオンラインゲームの月額課金制は似ているように思えますが、サービス内容ははっきりと異なります。オンラインゲームに課金してプレイできるのは、あくまでも特定のタイトルのみ。これに対してサブスクは、サービスごとに違いはありますが、数十~数百種類に及ぶ多彩な作品ラインアップが用意されています。
データの重さを解消するクラウドゲームサービス
「早く遊びたいのにインストールに時間がかかる」「パソコンのスペックが低くて快適にプレイできない」こういったデータの重さの問題も、サブスクは解消してくれます。厳密にいうと、クラウドゲームのサービスを提供しているサブスクです。
本来PCゲームをプレイするには、重いデータを迅速に処理できる高性能のゲーミングパソコンなどが必要です。ところがクラウドゲームサービスの場合、サーバー側がデータ処理を行ってくれるストリーミング形式を採用しています。これによりユーザー側は、自分の使う端末が低スペックでもある程度※はゲームをプレイでき、インストールやダウンロードで時間を取られることもなくなるというわけです。※通信速度やPCの処理能力により変わります。
本記事で紹介しているサブスクでは、「Xbox Game Pass」「PlayStation Now」「Geforce Now」などがクラウドゲームのサービスを行っています。クラウドゲームはまだ新しいシステムなので、日本向けのサービスも多くはないのですが、今後ゲームサブスクの広がりとともに発展していくことでしょう。
ゲームサブスク加入の際、気をつけたいこと
サービスによっては、加入中にプレイできたゲームが解約と同時に遊べなくなり、保存していたデータも消えてしまいます。また、配信側の都合でラインアップが更新され、それまでプレイしていた作品が削除されることもあります。これらは、動画や音楽なども含めて、サブスク全般につきもののデメリットなので注意しましょう。
ゲームサブスクを契約する際は、そのサービスが自分に合っているかどうかを判断することが大切です。自分はどんなゲームが好きなのか、どんなゲームをプレイしたいのかを基本ラインにすると、候補を絞りやすいのではないでしょうか。
とはいえ、自分がどんなゲームを好きか、どんなゲームに向いているか、まだよく分からない人もいると思います。そういったゲーム初心者の人や、あるいは逆にどんなジャンルのゲームも楽しめる人は、本記事のサブスク8選のうち、「ニュートラル」の項目で紹介しているサブスクがぴったりかもしれません。
まずは定番とされているサブスクに加入し、いろいろな作品をプレイする中で自分の好き嫌いを知り、その後で改めて相性の良いサブスクを再検討してもいいでしょう。
もちろん、無料体験期間を活用し、各サブスクの使い心地を比べて回るのもおすすめです。システム要件なども事前に確認してください。
おすすめのゲームサブスク8選
8社のゲームサブスクサービスを、「ニュートラル」「エキスパート」「ディープ」の3段階に分けてご紹介していきます。
- ニュートラル:加入者が多い3つのサブスク。料金設定やラインアップなど各要素のバランスが良く、ゲーム初心者にも使いやすい。
- エキスパート:作品ラインアップが特徴的な3つのサブスク。ゲームの好みがはっきりしている人におすすめ。
- ディープ:料金は高めながら額に見合ったサービスを展開している2つのサブスク。
……ココカラハ プレイヤーデアル アナタジシンガ ススムベキ ミライヘムカッテ ステージヲ センタクシテクダサイ▼
……失礼、ご自分の興味に応じて、各項目の記事を参考にしてみてくださいね。
初心者も利用しやすいバランスの良さニュートラルな3つのゲームサブスク
ゲームサブスクに加入する際は、お目当のゲームを基準に選べばいいのでしょうが「まずはやってみたい!」という方におすすめのジャンルです。
【Xbox Game Pass】国内外の人気作を破格の料金で楽しめるマイクラも、グラセフも、ドラクエも、龍が如くも!
Xbox Game Pass(エックスボックスゲームパス)は、Microsoftが展開しているゲームのサブスクリプションサービスです。一見「Xbox」のゲーム機を持っている人専用のサブスクにも思えますが、そんなことはありません。パソコンにも対応しています。
料金プランは対応ハードに合わせて3つ用意されています。Xbox One向け(月額850円)、パソコン向け(月額850円)、両方のハード向け(月額1,100円)です。どのプランに加入しても、Xbox Game Studios最新作をリリース初日からプレイできるという特典があります。また、両ハード向けプラン「Ultimate」に加入すると、マルチプレイサービス「Xbox Live Gold」と、EA(エレクトロニックアーツ)のメンバーシップサービス「EA Play」の2つが利用できます。
Xbox Game Passの最大のメリットは、定額料金の圧倒的な安さと、ソフトラインアップの豊かさです。「マイクラ」の愛称で知られるMicrosoftの看板タイトル『Minecraft』をはじめ、『Grand Theft Auto V』や『Among Us』などの人気マルチプレイ作品のほか、「ドラゴンクエスト」「龍が如く」「鉄拳」「テイルズ」といった日本発のビッグシリーズもプレイできます。国内外のメジャーからインディーズまで豊富に揃ったゲームタイトルを月額850円もしくは1,100円で好きなだけプレイできるXbox Game Passは、革命的にコストパフォーマンスの良いサービスといえるでしょう。
- 特徴:業界最安値で数多くの人気作品がプレイできる
- 料金:月額850円(Xbox OneまたはPC)/Ultimateプラン 月額1,100円(Xbox OneとPCの両方)
- 無料期間:なし(初月100円キャンペーンはあり)
- 配信タイトル数:100以上
- 対応端末:Xbox One/PC
- 加入サイト:Xbox Game Pass(AMAZONで1ヶ月の利用権あり)
Xbox Game Passの契約者数は、2020年4月には約1,000万人、翌2021年4月には倍以上の約2,300万人まで膨れ上がっています。この人気沸騰の理由のひとつが、価格破壊的なサービスであることは間違いないでしょう。ただし、コスパの良さだけが支持されているのかといえば、そうでもないようです。
映像や音声の美しさ、プレイ感度の繊細さが追求されているゲームハードXboxシリーズでは、「アクセシビリティ機能」も洗練されています。アクセシビリティ機能とは、視力や聴力などさまざまな身体特性に合わせてゲームがプレイできるシステムです。字幕や色覚、音声読み上げ、ボタン割り当てといった機能を、ユーザーが自分の個性に応じてカスタマイズすることができます。
そういったバリアフリーの要素も含めたゲームプレイへの敷居の低さが、Xbox Game Passの人気につながっているのではないでしょうか。
【PlayStation Now】PS3とPS4のタイトルが遊び放題世界の「プレステ」プラットフォーム
いまや世界的なゲームとなった「プレステ」。そんなPlayStationを手がけるSONY発のサブスクが、PlayStation Now(プレイステーションナウ)です。料金プランは、1カ月1,180円、3カ月2,980円、12カ月6,980円の3つが用意されています。ゲームハード「PS4」「PS5」と、Windowsパソコンでゲームをプレイすることができます。
作品ラインアップは、PS3・PS4のソフトを中心に400タイトル以上。「バイオハザード」「ストリートファイター」「みんなのゴルフ」といった大人気シリーズをはじめ、PS3の懐かしい名作や期間限定の話題作など幅広いジャンルの作品をプレイでき、毎月新作も追加されます。
PlayStation Nowはクラウド型のサービスなので、データ容量を気にせずリッチなゲームを楽しめます。一方、作品によってはダウンロードしてプレイすることも可能です。
- 特徴:PlayStationの名作ゲームが楽しめる
- 料金:1カ月1,180円/3カ月2,980円/12カ月6,980円
- 無料期間:7日間
- 配信タイトル数:400以上
- 対応端末:PS4/PS5/PC(Win)
- 加入サイト:プレイステーションナウ(AMAZONで1ヶ月の利用権あり)
Windowsパソコンでも利用できるPlayStation Nowですが、注意したいのは、PC用のキーボードやマウスには対応していない点です。「PS Now for PC」というアプリをインストールし、PS3やPS4に対応するコントローラーを接続することで、PCプレイが可能となります。
また、オンラインマルチプレイを楽しめる「PlayStation Plus」(月額850円)が別途サービスである点にも注意しましょう。PlayStation NowとPlayStation Plusを利用するには、それぞれのサービスに加入して料金を支払う必要があります。
【Apple Arcade】ファミリーで楽しむならこれ!りんごマークの各端末を使い分けてプレイ可能
MacやiPhoneで有名なAppleも、ゲームのサブスクリプションサービスを展開しています。それが、月額600円で180以上のタイトルをプレイできるApple Arcade(アップルアーケード)です。
最大の特徴は、iPhoneやiPad、Macパソコン、Apple TVなど複数のiOSデバイスを利用できる、プレイスタイルの自由度の高さでしょう。各端末を使い分けながら、ひとつのゲームを継続してプレイすることができます。また、広告や課金システムがないため、ストレスなくスムーズに遊べます。
作品ラインアップには、RPGやパズル、ストラテジー、アドベンチャー、シミュレーション、ボード、カード、スポーツと、あらゆる世代が楽しめるように幅広いジャンルのゲームが用意されています。コナミやセガ、スクエア・エニックス、バンダイナムコ、カプコンといった日本の人気メーカーによる作品が充実している点も見逃せません。
2021年4月には、「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親・坂口博信が手がけた完全新作RPG『FΛNTΛSIΛN』が配信され、話題を集めています。
- 特徴:各iOS端末(Appleデバイス)を使ってプレイできる
- 料金:月額600円
- 無料期間:1カ月
- 配信タイトル数:180以上
- 対応端末:iPhone/iPad/Mac/Apple TV
- 加入サイト:アップルアーケード
複数のiOS端末を利用できる点が便利なApple Arcade。「でもスマホやタブレットは遊びづらいのでは」と思う人がいるかもしれませんが、Bluetoothを通してXboxやPS4などのコントローラーでプレイできるゲームも用意されています。
また、ひとつのアカウントで最大6人までアクセスできるので、家族みんなで共有するゲームサブスクとしてもおすすめです。
個性が光るエキスパートなゲームサブスク「レトロゲー」「洋ゲー」「PCゲーム」
懐かしのあのゲームからリッチな海外ゲームまで、ゲーム慣れした人にオススメのラインナップ。
【Nintendo Switch Online】マリオやカービィ、ドンキーも月額306円でファミコン・スーファミの名作が楽しめる
任天堂が提供しているNintendo Switch Online(ニンテンドースイッチオンライン)は、ゲームハード「Nintendo Switch」ユーザー向けのサービスです。これは本来、Switchでの通信プレイやセーブデータ管理ができるようになるオンラインゲームサービスですが、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンのソフトがプレイできる特典も含まれているため、サブスクのひとつとして取り上げました。
サブスクとして遊べるソフトは、「マリオ」「星のカービィ」「ドンキーコング」「ぷよぷよ」「メトロイド」「魔界村」「真・女神転生」などなど、懐かしい名作シリーズ。ファミコンとスーファミ以外のゲームもプレイしたいゲーマーには物足りないかもしれませんが、さまざまなオンラインサービスも込みで1カ月306円という格安料金は、良心的といえるのではないでしょうか。
3カ月プラン815円なら103円分、12カ月プラン2,400円なら1,272円分、お得になります。
- 特徴:ファミコン・スーファミのタイトルをプレイできる
- 料金:1カ月306円/3カ月815円/12カ月2,400円
- 無料期間:7日間
- 配信タイトル数:90以上
- 対応端末:Nintendo Switch
- 加入サイト:Nintendo Switch Online(AMAZONで各種の利用権あり)
オンラインプレイやセーブデータ管理、ファミコン・スーファミの作品プレイのほかにも、加入者限定商品や、スマホ向けマルチプレイボイスチャットなど、Nintendo Switch Onlineにはいろいろな特典があります。
なかでも、子どものゲームトラブルを防ぐための無料アプリ「みまもりSWITCH」は、小さなお子さんがいるご家庭にとって便利です。このアプリを使えば、子どものゲームのプレイ時間をチェックしたり、年齢制限やオンライン交流制限を設定したりすることができます。
【EA Play】リッチな海外ゲームEA作品のプレイルーム月額518円から加入OK! うれしい特典も盛り沢山
EA Playは、「スターウォーズ」「バトルフィールド」などのシリーズで有名なアメリカのゲームメーカー・Electronic Arts(エレクトロニックアーツ)が提供しているサブスクリプションサービスです。
リアリティ豊かな映像に定評のあるEA作品が配信されているので、リッチな海外ゲームが好きな人には特におすすめしたいサブスクです。料金プランは、月額518円から設定されています。
90タイトル以上のラインアップも魅力的ですが、何よりのメリットは、さまざまな特典を利用できることでしょう。会員は、EAのデジタルコンテンツ(ダウンロード版ソフトや拡張パックなど)を10%割引で購入可能。また、EA最新作を発売日前に追加料金なしで最大10時間プレイすることができます。
ちなみに、別のサブスクである「Xbox Game Pass Ultimate」あるいは「Xbox Game Pass for PC」でも、EA Playの配信タイトルをプレイすることができます。
- 特徴:EAゲームのプラットフォーム
- 料金:通常 1カ月518円 12カ月3,002円/Pro 1カ月1,644円 12カ月10,644円
- 無料期間:なし
- 配信タイトル数:90以上
- 対応端末:PC/Xbox One/PS4
【DMM GAMES 遊び放題】PCゲームの殿堂80年代から現代までの名作シリーズが勢揃い
DMM GAMES 遊び放題は、動画配信や通信販売などのEC事業大手DMMが提供しているゲームサブスクです。対応端末はパソコンで、WindowsとMacの両方で利用可能。PCゲームを中心に、月額980円で400以上の作品を好きなだけプレイすることができます。
根強い人気を誇る「英雄伝説」「信長の野望」「三國志」「メタルスラッグ」シリーズや、言わずと知れた同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」など、一世を風靡した名作を満喫できる点が、DMM GAMES 遊び放題の最大の特徴です。アドベンチャーや恋愛、ノベル、パズルにシューティング、レースまで幅広いジャンルが揃っており、作品ラインアップは毎週アップデートされます。
コアなPCゲームファンにはぴったりのサブスクかと思いますが、品揃えの傾向に特徴があるので、プラン加入前に配信タイトルを確認しておくか、7日間の無料お試し期間を利用することをおすすめします。
- 特徴:1980年代以降のPCゲームがプレイできる
- 料金:30日間980円(解約しない限り自動更新)
- 無料期間:7日間
- 配信タイトル数:400以上
- 対応端末:PC(Win/Mac)
- 加入サイト:DMM GAMES 遊び放題
ゲーム好きを唸らせるディープなサブスク2選高めの料金も納得できる充実のサービス内容
ハイクオリティなゲームをいろいろ楽しみたい方におすすめのサービス。
【GeForce NOW Powered by SoftBank】低スペックのPCやスマホでも快適プレイ
Geforce Now(ジーフォースナウ)は、月額1,980円で800タイトル以上のゲームをプレイできる、グラフィックボード大手「NVIDIA」のサブスクリプションサービスです。『Apex Legends』『フォートナイト』『サイバーパンク2077』など、話題作も含めてラインアップは充実しています。
一番の特徴は、クラウドゲームのシステムにより、低スペックの端末でもハイクオリティのゲームを楽しめることです。対応端末の種類も幅広く、MacかWindowsのパソコン、Androidスマホ、iPhone、iPadのほか、Google Chromeのブラウザでも利用可能。各端末のシステム要件もそれほど厳しくありません。
また、ゲームのダウンロード作業が不要なので、初回プレイもすぐに開始できるなど、ストレスフリーでゲームを楽しめます。
プレミアムプランは月額1,980円ですが、1回あたり1時間までプレイができる無料のフリープランも用意されています。最初は、このフリープランや31日間の無料期間を活用し、自分との相性を確認してみてください。
- 特徴:低スペックのパソコンやスマホでも高品質のゲームが遊べる
- 料金:プレミアムプラン 1カ月1,980円/フリープラン 無料
- 無料期間:31日間
- 配信タイトル数:800以上
- 対応端末:PC(Win/Mac)、Android、iPhone、iPad、Google Chrome
- 加入サイト:GeForce Now
【VIVEPORT インフィニティ】VRゲームの遊び場ワンランク上のゲームライフを満喫できる
専用のゴーグルを装着し、そこに自分がいるかのような仮想空間を体感できるVR(Virtual Reality)。このVRゲーム専用のサブスクリプションサービスが、VRメーカーのHTCから提供されているVIVEPORT インフィニティです。
VIVEPORT インフィニティでは、月額1,500円で800タイトル以上のVRゲームを好きなだけプレイできます。また、VIVEPORTストアからはVR作品を購入することも可能です。
作品ジャンルは、アドベンチャーやアクション、スポーツ、レース、フィットネスなど多岐にわたり、メジャーな人気タイトルから異彩を放つインディーズ作品まで豊富なライアンアップを取り揃えています。
対応端末も幅広く設定されており、HTC製VR機器「VIVE」シリーズをはじめ、Facebook系「Oculus」や「Valve Index」、「Windows Mixed Reality」でも利用することができます。ただし、コンテンツによって対応VRゴーグル(ヘッドセット)が異なる場合があるため注意しましょう。
ちなみに12カ月プランなら、月額が1,000円の計算になり、お得です。
- 特徴:VRゲーム専用のサブスクリプション
- 料金:月額1,500円(12カ月プランだと月額1,000円)
- 無料期間:14日間
- 配信タイトル数:800以上
- 対応端末:HTV VIVE、Oculus Rift、 Oculus Quest/Quest 2 + Link、Valve Index、Windows Mixed Reality
コントローラー中毒になりかけた!
コントローラーを持つ手の震えから疲労の極みに気づいたものの、現実感はなく、昼か夜かも分からない。顔でも洗おうと、ふらつきながら辿り着いた洗面所には……ゾンビ! 鏡に映るのは、「バイオハザード」にとりつかれ、やつれ果てた自分の姿でした。友人からお古のプレステ4を譲り受け、久しぶりのゲームに興奮し、夜を徹したのです。
幼い頃、ゲームは、親に買ってもらえない憧れのおもちゃでした。家で遊べるようになったのは、高校生になってバイトを始めた姉が、初代プレステを買い込んでからのこと。嬉しさ一方、所有者ではない肩身狭さも感じつつ、こそこそとプレイしたものでした。
心理学者フロイトは、抑圧されたものは回帰する、と本に書いています。幼年期にゲームを我慢させられると、大人になって自由を得た途端、歯止めが利かなくなるのかもしれません。サブスクを通して、童心に帰る人も多いことでしょう。体調にも気をつけながら、節度を保ってゲームを楽しみたいですね。
※無料期間を含む表示内容は変更される可能性があるので、詳細は各サイトでお確かめください。