はじめに
格闘技は多様化の時代なのか、さまざまなスタイルが登場し栄枯盛衰を繰り返している。多世代から支持を得ているかと思えるが、やはり50代ファンがもっとも厚い層ではないだろうか。テレビ中継があり、スポーツ紙の一面を格闘技が飾っていた時代を知っているからだ。
そんな格闘技の中でもボクシングはやはり何か特別なポジションにある気がしてならない。どうしようもない連中を熱狂してやまない「拳闘」。そんなボクシングのコラムを今回紹介したい。
世界拳闘紀行とはなんぞや
ソノひびヨリという旅に関するサイトがある。旅といいながらもほとんど編集者の趣味的な写真と旅にまつわる雑感を日々アップしているサイトなので、いわゆる旅情報のサイトとは趣旨が異なる。連載ものは天皇陵であったり、動物愛あふれるコラムだったり、本の紹介だったりするのだが、その中でもタイトルイラストもひときわ目をひくのが「世界拳闘紀行」だ。
このコラムのいいところは、ボクシングに詳しくなくても、具志堅用高やガッツ石松などが活躍した時代を知っている程度のボクシング知識でも「へー」とか思いながら読み進められること。とにかくコラムニストのボクシング愛がひしひしと伝わってくる。能書きはともかく一度読んでいただくとよくわかる。
ボクシングマガジン
ボクシングの読み物といえば、ボクシングマガジン、ボクシングビートなどが有名だが、ネットのコラムとして読めるのが、ボクシングマガジン提供のBBMスポーツだ。現役選手の活躍が臨場感あふれる写真とともに掲載されている。インタビュー記事なのがうれしいね。
Numberweb
ボクシングコラムで検索するとトップに出てくるのがNumberwebのボクシングだ。ボクシング愛にあふれるスポーツライターなど執筆陣も多彩。
おわりに
コラムはニュースとは違ってなにか心情のようなものに触れることができる。こうしたコラムをまた探してみたいものだ。