労働とは、物品やサービスなどの生産物をつくるために使う人間の能力のこと。人間が自己の内部に存在する肉体的・精神的能力を用いて、目的意識的に外部の自然に働きかける。それによって生活手段や生産手段などを人間に役立つように変化させる活動ともいえる。

抵抗力とは、外部からの力を跳ね返す力や反発する力、外から加わる力に耐えられる力の意味。抵抗力には、複数の使われ方があり、文脈により使い分けられる。病気に対する抵抗力や攻め込んでくる力に対する抵抗力などだ。

精神力とは心と体をコントロールする力のこと。「精神力が強い」とはどういうことか? 精神力とは、気力や根気強さのことをいう。人によっては、心、意識、気構え、理念などの意味を持つこともある。精神力が強い人は、何か目標を設定すると、それを達成するまで諦めない。精神力が弱い人は、何か目標を設定しても途中で諦めてしまう。

発信力とは、自分の考えや意見を相手に伝える力のこと。発信力を磨くには、常に相手から何らかのレスポンスがある状態が理想であり、それを繰り返すことが大事。そういう意味では、TwitterやFacebookなどのSNSでは、発信力が磨かれる。

自制力とは、自分の欲望や感情を抑えることだ。人による自制力の種類は、主に3つとされる。それらは「感情」「思考」「行動」である。直接的な強制が働かない場面で、自発的に自己をコントロールすることであり、英語ではセルフコントロール（self-control）といわれる。

開発力とは、一般的に新しい技術を開発し、製品としてリリースできる能力のこと。開発だけの意味を捉えると社会全体的な事象として捉えることがある。農地の開発、住宅地の開発、資源の開発など、新しいことに挑むこと全般の意味にもなる。

認知力とは、物事を理解したり判断したりする能力を指す言葉である。一般的に「認知力」が高い人は、社会のルールやマナーなどを理解した上で行動できる。認知力が高い人の特徴としてあげられるのが、何か新しいことを始めるときに、失敗を恐れず行動に移すことだ。

文章力とは、相手に何かを伝えるための「伝達力」のことだ。「文章力」が高い人は、相手の興味を惹くような文章を書くことができる。つまり、文章力とは相手を自分の方に引き寄せる言葉の練術なのだ。社会生活でもビジネスでも文章力を発揮することで、自分が意図するように対象を説得したり、動かしたりできる。

一般的な技術力とは、ある特定の分野における何かをなすためのスキルを指す。また、「技術力」とは、新しいものを生み出す力のことでもある。新しいものを生み出すためには、それまでにない新しい技術が使われることが多い。辞典では、技術力を「手段や手法などを用いて物事をなしとげる能力」と定義している。

「構想力」とは、全体像を考えてから細部を考える力のこと。体系的に考えたり、系統的に考えたりする。仕事の構想力が高い人は、自分の強みを理解しており、それをどう活かすかを常に考えている。

政治力とは調整力と交渉力の総和だ。仕事の政治力とは、仕事を円滑に進めるための「交渉力」や「調整力」のこと。政治力が高い人は、自分の利益だけでなく全体のことを考えて動くことができる。権力を振り回すだけの人物は、政治力があるとは言えないだろう。政治力はバランスでもあるからだ。

ビジネスで想像力を高めて成功に導く方法とは、情報を収集するだけでなく、想像力を働かせて得た情報も活用することだ。つまり、ビジネスにおける想像力とは、情報活用能力のことだ。

伝達力は周囲を巻き込み変化させる力のことだ。伝達力が高い人と伝達力がない人の仕事への向き合い方を解説する。伝達力が高い人は、自分の仕事の目的や重要度をしっかり認識している。一方、伝達力が低い人は、自分の仕事の重要度が分かっていない。