本記事ではWebライティング初心者におすすめの本を4冊紹介します。Webの記事制作には、一般記事、SEO記事、セールス記事など、目的ごとに書き方があります。それは、基本的な文章作法をベースとして、あとは構成や要素の違いといえます。基本的は書き方はここで紹介する4冊の本を読めばわかります。
Webとライティングの基礎知識がわかる本
私が読んで網羅的にわかると感じたのは次の本です。Webライティングの基礎知識から文章の書き方まで基本的なことがわかります。特に文章の書き方に関しては想像以上にしっかりと書いているので、まずはこの一冊を入手して、ステップアップを目指しましょう。
文書を上手く描くためのエッセンスが詰まった本
文章を書くのは好きだけど、人からうまい!とさらなる評価を受けたいなら次の本もおすすめです。人に読んでもらう文章を書く際の注意点がテクニックとして書かれているので、将来、ライターセミナーの講師になったときなどにそのまま使えるような内容です。
てにをはの使い方、文章の基本などが網羅されています。一般文章やビジネス文章の上達にも役立ちます。
SEOの仕組みが理解できる良書
SEOについてしっかり知りたい方におすすめするのが「これからのSEO Webライティング本格講座」です。こちらは検索エンジン対策やキーワード、共起語などの解説が細かくされており、SEO対策記事を書くうえで必要な要素がほぼ網羅されているといえます。
Webライティングで少し経験を積んでから読むとより理解が深まります。私も購入当初は流し読み程度で知識を得たと思っていましたが、しばらくぶりに読み直すとよく書かれていると納得しました。
検定本と侮るなかれ!Webライティングのバックボーンになる
検定本は受験する人のための本だと思いがちですが、検定というだけにSEOに関して網羅的に記されていることが大きなポイントです。
一般的なWebライティングの本は著者の得意分野などで偏りが見られます。そのため、全体的な知識として足りない部分がどうしても出てきます。
一方、検定本は広く捉えているので、SEOの全体的な知識を得るのに役立ちます。1級〜4級あり、そのうち今回は2級をピックアップしています。
最後に
本を読むという視点でのおすすめは、Kindle unlimitedへの登録です。30日間は無料なので、その間、ライティングに関するさまざまな本を読むことができます。
Kindle unlimitedは、ライティングのネタ探しにも使えます。ネットの情報を手掛かりにするだけだとうまく原稿が書けないと感じることがあります。そんなときにはKindleで読める無料本がとても役に立ちます。