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抑止力とは他者を思いとどまらせる力だ

抑止力とは
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抑止力とは

抑止力(よくしりょく、英: deterrence)とは、他者の行動を抑え、活動をやめさせる力だ。また、行動に移させないように未然に防ぐ力、思いとどまらせる力も意味する。つまり他者に向けて働く力のひとつである。似た言葉で抑制力がある。抑制力は広い範囲で使われるが、抑止力は基本的に、他者を制限する。

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抑止力は個人から国まで使う

抑止力は、核の傘など、国の防衛に関することでよく耳にする。しかし、それだけではい、古くは家の前で見かけることがあった「猛犬注意」のステッカーも侵入者の対する抑止力だ。街中で見る「防犯カメラで監視中」も抑止力を発揮しているといえよう。

もっと身近でいえば、話したくない相手にそっけない態度で応じるのも抑止力といえる。相手が質問をしてきても、あいまいにしか答えなければ、それ以上つっこまれることはない。

夜の街のバーやクラブに掲げている「会員制」も無粋な客を寄せ付けない抑止力となっている。「会員制だと高いかも?」と敷居も高く感じてしまうものだ。

抑止力を使うのは第一に、特定のテリトリーを他者に侵害させないために使うと考えれば良いだろう。

第二に、相手が力をこちらに向けてこないようにするのも抑止力だ。

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生意気な部下には抑止力を盾に叱ることが大事

部下が言うことを聞かない、話す時に目を合わせない、あいまいな返事しかしない。そうしたことを悩みとする上司は少なくないだろう。

しかし、悩む必要はない。やるべきこと、言うべきことを淡々と言うのだ。それだけでいい。

業務上で言うことを聞かない部下は論外なので、査定の評価を下げるだけだ。目を合わせない部下だとしても、人と話す時は目を見るものだから、部下と同じ態度をとる必要はない。あいまいな返事しかしない部下は、具体的な言葉が出るまで繰り返し聞けばいい。

抑止力とは、相手がしようとすることを阻む力なのだ。仕事でそういう態度であれば、それを阻む方法を取ればよいだけだ。それが、本来の叱りとなるのだ。

部下の力を発揮する環境を用意するのは大事だが、上司はときに、部下が間違った方向に力を発揮しないように抑止しなければならない。

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